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子どもの絵画造形教室の様子
自由アート教室の現場
2006年12月06日 (水) | 編集 |
世間では、「子供のうちに発想力をつけよう!!」と歌い文句のようにフレーズ化されています。

現場で子供達に接していて、その発想力を求められるだけでは豊かにならず、やはり“子供達の心、あかずして育つものではない”と実感しています。

心が開くには、相手あってのことで、相方にパワーを要することかもしれません。子供とはいえ、彼らからでたアイディアに、理解しようとする姿勢と共感する思いが、私達になければ決して開いてくれません。

新しいカリキュラムの初日で一番大切にしているのは、制作しようと思った私達の気持ちをしっかり伝える事です。子供達に発想力を要求するなら、まず、導く私達の頭の中、心の中を明かさなくてはなりません。

私達もカリキュラムを考える際、子供達に要求する発想力を高め、新しいものへの挑戦を心がけています。発想の大切さを実感してこそ伝えられる、又、伝わっていくものだと考えます。

私達が糸口を作り、そこからは子供一人一人のアイディア(発想)が生まれてくるのを待つのです!ここだけは、決して手助けをしてはいけません!!
子供であっても一人の人間。感じる気持ちが大切なベースとなるので、私達はぐっと我慢の時なのです。ほんの少しでも心を開き、前に進むことを確認できればアドバイス開始!

しかし、作品作りは、この段階で60パーセントは終了していると言っても過言ではありません。いかにアイディアが大切でそこに力を投入しているかです。

それから始まるのは、作業という“技”です。
この“技”は、自分の立ち上げたものを形にしたり、色を塗ったりしながら描いたイメージに近づけていく根気の段階です。だからこそ作業する単純さに息切れしないよう言葉のシャワーをかけていきます。また、終点までの数々のドラマが生まれてくるおもしろい場面でもあります。

乗り越える力を1番近くで見届けられるのは、指導の醍醐味と言ってもよいでしょう。

その子にとっての最大評価は、必ず子供をステップアップさせていくはずです。やる気を育て、今以上の自分に合わせてあげたいと思います。

自由アート教室の現場は、チャレンジする勇気を育てたいと願っています(^◇^)